被災地ボランティア報告コンサート「いのちの言葉を歌う夕べ~被災地から見えてくるもの それを音にして~」を開催しました

 10月31日に目白聖母キャンパス2号館講堂にて、男女共同参画推進室、カトリックセンター、学生センター、聖母大学共催による、被災地ボランティア報告コンサート「いのちの言葉を歌う夕べ~被災地から見えてくるもの それを音にして~」が開催されました。本学では多くの学生、教職員が今も継続的に被災地で支援活動を行っていることから、今回、被災者から寄せられた詩や短歌に曲を付け、実際に歌って曲をプレゼントするボランティ活動を行っている音楽家のきりん氏をお招きしました。
 当日は、近隣の方々を含め約120人が講堂に集まり、コンサートでは現地の様子や、これまでのきりん氏の活動紹介と、その活動を通じて作られたさまざまな楽曲が披露されました。 きりん氏は時に涙ぐみながら楽曲を歌い上げ、「学生たちの活動は素晴らしいこと。若い人が足を運ぶだけで被災者は笑顔になります。支援する理由は、忘れていないことを伝えるため。これからも被災者の心のケアを続けたい」と語りました。終演後は、きりん氏が岩手県陸前高田市の子どもたちに提供しているCD「青空へ」が来場者にプレゼントされました。


支援活動を通じて作られた楽曲を披露するきりん氏


ホワイエでは学生のボランティア活動を展示報告


左から早下理工学部長、佐久間聖母大学長、きりん氏、
大谷教授(聖母大学)、豊岡助手(聖母大学)